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( Navigation )
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atmos25周年の軌跡を
“年輪”で表現した
adidas Originals TOBACCOと
MONGOL800の邂逅
1970年代にテラスシューズとしてリリースされて以来、
シンプルかつクラシックなルックスで、コレクターからファッショニスタまでを魅了してきたadidas Originals TOBACCO。
そのTOBACCOを25周年記念の第1弾コラボレーションモデルとして選んだatmos。
大自然の中から生まれたような本モデルを履きこなすのは、
昨年25周年という記念イヤーを迎えたMONGOL 800。
atmosの25周年とMONGOL 800の25周年を重ね合わせるような本企画。
沖縄の大自然の中で行ったフォトセッションと、
彼らの25年間を振り返るインタビューも必見です。
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MONGOL 800が生まれた地、沖縄の大自然にも溶け込むようなルックスのadidas Originals TOBACCO atmos“NENRIN”。見ているだけで歩んできた軌跡の奥深さを感じられる。
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Shin Murayama×Aloha Blossomnoのグリーンのフーディに、
ブラウンのニットキャップを合わせた、TOBACCO atmos“NENRIN”とのカラーリンクを楽しんだスタイリング。
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オリーブのパンツとシャツで、リラックしたコーディネート。TOBACCO atmos“NENRIN”を沖縄の空気との馴染ませ方は、さすがのひと言。
MONGOL800が25周年を機に見つめた、
過去と未来
今年、25周年を迎えるatmosのひとつ上の先輩となるMONGOL800。
25年という活動期間の中で、変わったことと変わらないことは、と毎年増えるひとつの層とずっと重なり続ける“年輪”の全体のようにも思える。MONGOL800のこれまでの活動の集大成から新たにやってみたいことが生まれていることを感じ取ることのできる、今の彼らの言葉と想い。
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『モンパチを使ってお客さんも非日常を味わってもらいたいっていうのが大前提にある』(キヨサク)
( Interview )
MONGOL800も昨年25周年を迎えられたとのことでおめでとうございます!
キヨサク&髙里:ありがとうございます!
結成された当初25年間続けることって考えてましたか?
キヨサク:とりあえず考えてなかったですね。まさか四半世紀も続けるなんて。
結成した頃は、ずっと続けたいなと思って始められた感じだったのでしょうか?
キヨサク:そんな、例えば25年っていう明確な年数はわかんないですけど、まあ長く続けられたらっていうのはもちろんありましたね。でもさすがにね、25年続くとは(笑)
髙里さんは?
髙里:いや、なんなかんだやってたら本当にそれだけ経ってたっていうか。
キヨサク:2人ともモンパチが始まった頃は大学生だったんで。2001年の大学1年の時に『MESSAGE』を出してて、そこからまだ4年間を学生なんで。学業優先しながらツアーに行ったり、イベントに出させてもらったりしてて、だから、いわゆる最初の10周年みたいなのが、全然ピンと来てなくて。ちゃんとした活動もやりたいこととかもできてなかったんで最初の10周年っていうのがあってないような感じだったんですよ。そこから15周年、20周年と段階踏んで、武道館とかも何回も立たせてもらったりもしたけど、武道館を目指してたわけでもないからね。
髙里:僕らは初めての武道館をやるのも遅かったんですよ。だから、ありがたいことなんだなみたいなと感じながら立ったというか。
10周年だとまだ半分ぐらいはその学生だったから、ようやくその長く続けたことの実感みたいなのが25周年とかで湧いてくるような感じですよね。この25年の間でご自身で変わったことと、ずっと変わらないことって何かありますか?
キヨサク:まあでもやってきたことの結果とか評価とかっていうのってやっぱりちゃんと地道に続けているとついてくるんだなーっていうのは実感しています。あとはモンパチとしてもその25周年を機にモンパチのフェスの『What a Wonderful World』を2年に1回やってたものを、いい意味で腹をくくって「毎年やるぞ」という気持ちにしてもらえたのも25周年っていうタイミングだったし、ここからそれを毎年のライフワークにしていこうって思えたんで。最初に始めたのは2009年だったんですけど、毎年キャスティングに追われたりとかすると自分たちが他にやりたいことがおろそかになるのが少し嫌だなぁと思って。2年に1回というのを設けたんですけど、それで続けて活動25周年を迎えるとやっぱり毎年やりたくなったというような心境変化はありましたね。
髙里:音楽をやり始めて、後々これが仕事になるわけじゃないですか。だから若い頃はそれを考えると、心から楽しんでる部分はそんなにあったのかなぁ…不安な感じだったと思うな。
でも今はすごく本当に楽しくやってるなーって思えるから、どんどん音楽が面白くなってきている。
キヨサク:本当にやりたいことはやりたいからという想いなので、それは変わってないから。今でもこのバンドのおかげでいろんなことをやらせてもらっているし。食わず嫌いせずいろんなものに挑戦する気持ちも忘れずに長く続けていけたらなとは思ってます。
楽曲とかでこの25年間で始めた頃と今とで表現の仕方で変わったなって思うことってあります?
キヨサク:そうですね、今はメンバー2人プラスそのサポートでギター、トランペット、サックスそしてダンサーもいて、3ピースの原型はとどめてないんですけど(笑)、もともと楽曲が持つ間口とか、さらに花を添えるとやっぱどんどん楽曲の広がりっていうのも目に見えて、それを体感するので、3ピースの楽しさもありつつ、みんなでステージとかライブそのものを届けるって意味では、だいぶ変わったんのかもしれない。いい意味でね。モンパチに対して俺ら自身が客観視しつつも手放す余裕があるというか、モンパチを使ってお客さんも非日常を味わってもらいたいっていうのが大前提にあるしその上で今のメンバーとか今のスタイルっていうのはめちゃくちゃハマってるんじゃないかなと思うし。
ギターのサポートで支えてくれているKubotyの『少年時代』を今のモンパチでカバーして、こうやってリメイクしたらめちゃくちゃハマると思うんですよ、とかのアイディアもサポートメンバーからもらってるんで、それに対して俺らも「モンパチとはこうあるべき」とか、「こうだからやらない方がいい」とかは言わずに、なんでも取り入れて挑戦してみた結果、蓋を開けたらみんながその夏の思い出に添える曲に使ってもらったりしてね。そういう意味では仕掛けた想いとその反応とか反響っていうのが必ずしもイコールじゃないので、そこが面白いところでもある。
髙里:でも、オリジナルの曲はいつもキヨサクが作ってくるんだけど、サポートメンバーも入れて演奏することを想定してるわけではないと思いますよ。
キヨサク:そうね。3ピースでも成立はするんだけど、俺ら自身もちょっともの寂しくなる曲もあるという。だからシンプルにエネルギーが伝わるなっていう曲は3ピースで演奏するし、みんなも肌感覚で、「これにはちょっと賑やかしい華やかになる方になんるじゃない!?」っていうサジ加減はみんな共通認識で多分持ってるんで。
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『ラフなものを普段着てるから、ステージに立つ時はアロハシャツを着るとスイッチが入る』(髙里悟)
( Interview )
そうなんですね。その25周年を今年迎えるatmosが“年輪”をテーマとしてはこのadidas OriginalsのTOBACCOを別注したモデルを今回履いてもらったのですが、お2人は普段からスニーカーをよく履かれますか?
キヨサク:僕は最近またリバイバルでまたスニーカー履き出してますね。足のサイズが大きいので、海外のサイトで大きいサイズのものを見つけて買ってます。
たしかにレザーシューズ履かれてるような印象が強いです。髙里さんはどうですか?
髙里:俺はスニーカーしか履かないですね。レザーシューズじゃドラムも叩きづらいので(笑)。
髙里さんのスニーカーを選ぶ時のポイントで決めてるようなことってありますか?
髙里:履き心地が一番だと思うけど、足幅が広いので、履きたいモデルでも足に合わないことがあって。でも「やっぱりおしゃれするんだったら我慢しないといけない!」と思って頑張って履く時もありますけどね(笑)。
今回履いていただいたTOBACCO atmos“NENRIN”はいかがでしたか?
髙里:そんなに幅が広く見えないシュッとした見た目だけど、履き心地は良かったです!
キヨサク:今日着た服もTOBACCO atmos“NENRIN”のカラーに合わせて来ました(笑)。このシューズは素材感が良いですよね。
ファッションも今はステージでは皆さんお揃いでアロハシャツを着られていることが多いと思うんですけど、普段着はどういう服を好んで着るんですか?
髙里:俺はラフなものを普段着てるから、ステージに立つ時はアロハシャツを着るとスイッチが入ります。
キヨサク:お揃いにし出したのも去年とのLAST PARADISEのツアーぐらいからで、そういう意味でもチーム感が増してきたというか。アルバムジャケットでも(サポートメンバーも含めた)全員で写ってるから、そういう心境の変化もあるかもしれないですね。
この25年間で音楽シーン全体を見て変わったなって思うことってありますか?
キヨサク:ヴォーカルの方々の高音化(笑)。声が高いとかキーが高いとかっていうのが当たり前になって来ていて、前までだったら女性レベルの高いキーで歌うっていうのが珍しかったんだけど、今ではそれがもうアベレージになって、そういう曲が流行れば自ずとそういうアーティストがフックアップされやすくなるので、みんなが高音で歌わなければならなくなるという…(苦笑)。バンド周りで言ったら、俺らより先輩方が何ら変わりがないのが恐ろしい(笑)。スカパラやBEGINが35周年を迎えてるんですけど、そんな先輩が平気な顔して昔と変わらずステージに立ったり、作品を作ったりしている。だから俺らはちょうどいい塩梅の間にいて、いつまで経ってもルーキーだと思ってたけど全然25周年だし、後輩もいっぱいいるし。音楽続けるのって難しいよなぁとは改めて思いますけど、そういった先輩方の背中を見ているとまだまだやらなければならないと思わされます。
そういった先輩方も30周年や35周年を迎えられているのを見た上で、モンパチとして今後やってみたいこととか、やりたいことの展望とかはありますか?
キヨサク:わりと僕らはハングリーにやってきたっていうよりは、コラボレーションとかで頼まれたものでもスケジュールさえ合えばやります、とか、トリビュートとかに関しても、長くやり続けていると、その楽しさも難しさもわかるので、相手がモンパチに何をしてほしいかっていうのも客観的に見ながらやってるんです。改めてモンパチというものを作りながら壊しながら反芻しながらやっていて。WANIMAみたいに若い世代から「一緒にやりましょう」と企画をもらって、俺らの作品出すペースより全然早いペースでやっている彼らに尻叩かれながらやってる。そういうのもちょっと前のモンパチだったらブーブー言いながらやってたと思うんですけど、今は逆にそういうエネルギーに乗っかろうじゃないけど、どこに連れてってくれるんだろう、とさえ思えるようにもなってきて。若い人たちと一緒にやる科学反応も楽しみだし。
髙里:WANIMAと回るツアーも本当に面白いし、いい刺激になってると思うんですよ。いろんな人と絡んでコラボしていくことを続けたい。畑が違う人たちと一緒にやるっていうのも本当に楽しいんですよね。そのなんか新鮮な気持ちをキープし続けられたらと思います。
キヨサク:求められているだけありがたいですよね。あとは海外かなぁ…俺らが言う海外ってそんな「目指せアメリカ!」とかじゃないんでアジアとかなんですけど。
この前7年ぶりに台湾のバンドにイベントに呼ばれたんですよ。そしたら7年で全然状況が変わってたんですよね。お客さんの俺らに対する認知度とかが。7年前と全然違うそれが sns の効果なのかはわからないですけど、そういう外国の仲間たちと一緒の海外のイベントとかツアーとかは定着させたいですね。沖縄からは台湾の方が近いんで(笑)、気軽に東京でライブやるように。
お客さんがいればどこにでも“今のモンパチ”で演奏しに行きたいです。
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MONGOL 800
昨年、デビュー25周年を迎えた沖縄を拠点に活動するバンド、MONGOL 800(モンゴルハッピャク)。
現メンバーはキヨサク(Vo・Ba)、髙里悟(Vo・Dr)の2人。
沖縄から発信する自然体の言葉、平和を願うメッセージが多くの人々の共感を呼び、世代を超え、熱い支持を得ている。アルバムリリース、全国ツアーや離島ツアー、数々の大型フェス出演などを勢力的に行うかたわら、世代・ジャンルを超えたアーティストとのコラボや楽曲提供、自主企画のイベント開催など、 バンドシーンの中でも唯一無二のスタンスで、独自の音楽活動を展開。
MONGOL800 ga FESTIVAL “What a Wonderful World!! 2025”
25年11月8日(土)9日(日) 沖縄県 宜野湾マリーナ・トロピカルビーチ特設会場
- WWW!! Site
https://www.www800.asia/ - official site
https://www.mongol800.jp - Instagram
https://www.instagram.com/mongol800_official/
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atmos25周年記念を祝う1足の
コンセプトは“年輪”
2025年に25年という記念の年を迎えるatmos。
その記念イヤーの幕開けとしてフォーカスするのは、
adidas Originalsのテラスシューズの名作として人気を博す”TOBACCO”。
シンプルかつクラシックなルックスで、
コレクターからファッショニスタまでを魅了するロングセラーのTOBACCOに
atmosが25年という歳月で刻んできた奇跡を重ね合わせ、
樹齢1000年を越える日本が誇る世界自然遺産・屋久島の“屋久杉”と、
木々が成長する過程で1年に1本重なる“年輪”をデザインソースに展開。
偉大なる大地から生まれたかのようなヴィジュアル
壮大な大地を思わすブラウンと、そこに生える木々を連想させるグリーンの掛け合わせによって“年輪”のイメージを表現し、
誕生してから50年以上が経つTOBACCOにマッチさせた逸品。
世界遺産認定の屋久杉を彷彿とさせる
ディテール
atmos25周年最初の別注作となるTOBACCO“NENRIN”には、見どころとなるディテールも多数あり、それぞれにこだわりが詰められている。
その一部をクローズアップしてみたい。
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アッパーのwater ploofレザーに3ストライプスはベロアを採用。
大自然の温かみを上品に落とし込んでいる。
タンには特別感と気品溢れるゴールドの型押しプリント。
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TOBACCOの歴史あるタンロゴにatmosのロゴを落とし込んだ木製のチャームも付属。インサイドにはatmos別注の証となる“DESIGNED IN TOKYO”のピスタグも忍ばせている。
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タン裏にはatmos 25 th Anniversaryとアニバーサリーイヤーを証明するレタリングもゴールドで施されている。インソールは“年輪”をプリントしたスペシャルな仕様。
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長い歴史とともに美しさと強さを
増し続ける大自然に、
ずっと存在し続けていたかのような
TOBACCO“NENRIN”は、
きっとあなたのシューズ歴史の年輪を
1層増やしてくれる1足だろう。
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INFORMATION
atmos25周年記念モデルadidas Originals TOBACCO“NENRIN”ではこの後も豪華な企画が続いていくので、乞うご期待!
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INFORMATION
atmos25周年記念モデルadidas Originals TOBACCO“NENRIN”ではこの後も豪華な企画が続いていくので、乞うご期待!
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atmos25周年記念モデルadidas Originals TOBACCO“NENRIN”ではこの後も豪華な企画が続いていくので、乞うご期待!